全国レベルの大会に出る為の練習
先日、主人のスイミング仲間と4年ぶりに会いました。今は「極真空手」まっしぐらな主人ですが、
競泳に携わった時間はとんでもなく長いのです。
小1でスイミングを始め、小3で選手クラスへ。
小4で出身県の記録を作り(この記録はいまも破られていません)、
ロスアンゼルスオリンピックをTVで見て、
オリンピックを目指しました。
この話は私も知っているのですが、
主人がどの程度練習をしてきたのかを知りませんでした。
スポーツとは違う武道の選手クラスに息子が在籍するようになり、
どんな練習をして来たのか、スイミング仲間との昔話に加わりながら、
過酷な練習に思いを馳せました。
今のような運動生理学などの裏付けなし。
練習量と根性論をひたすら掲げ週6回練習。
大会前は合宿にこもり、朝、夕方、夜の1日3回。
朝起きて顔を洗う時に手に注いだ水を見て吐き戻す・・・
とにかく、鬼のようにしごかれたそう。
全国中学、インターハイ、国体。
社会人になっても競泳生活は続きました。
「アスリートをやるためにサラリーマンをやっている!」と主人が言う度に、
「いやいや、サラリーマンでしょう」と返す私。
主人が言う意味、時間がかかりましたが今は理解しています。
子供たちは父親の為人と行動パターンを良く知っています。
子供たちなりに、この手のタイプは松岡修三氏しかいないだろうと思っていたようですが、
年配のスイミング仲間と話しをする中で、
「お父さんみたいなタイプが他にもいた~」
となぜか喜んでいました。
1つの事を長く続けたり、それを極めるのは心の強さ。
しみじみ感じました。
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2015/05/23 (Sat) 13:55 | # | | 編集