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2017/05/03 (Wed)

実写映画 美女と野獣

お金のない高校生の時に劇場でアニメーション版を観て感動。
社会人でブロードウェイの舞台版を観て更に大感動した美女と野獣。
過去、いくつか映像化されてきたから今回は…と、
とても期待していた。

エマ・ワトソンは利発で聡明で強く美しいベル。
野獣は教養があり、ガストンは狩人でなく軍人上がり?
設定が違うのは解るしそれはそれで良かった。
ボール・ルームのダンスシーンはとても美しく素晴らしかった!
惜しむらく、音楽が長編アニメーション、舞台版とは違う仕上がりに・・・
スタンスが長編アニメーションからの映画化、
どうしても仕方のない部分ではあるか…(T_T)

過去同様に映画化されてきた、
舞台版のオペラ座の怪人が2004年に公開された時、
鳥肌もの数々の歌唱シーンと映像美と再現映像の素晴らしさに
襲われ何度も映画館に足を運んだ。
娘からの評判が良く期待していたからか、
ファントムの様に「よくぞ映画版を作ってくれた!」感が湧き上がらなかった。
思い入れ強すぎたかな(^^;)

エンドクレジットで再びセリーヌ・ディオンの
How does a moment last foreverに癒され!!!そこは嬉しかった。

今回アラン・メンケンが新たに加えた曲のうち、
How does a moment last foreverは特に素晴らしい。
おそらく娘もこの曲に感動したものと思われる。

ここからは私の作品本音感想。
思い入れが強い分世の中の大半と感想の観点が異なると思います。

これから鑑賞されようと思っている方、
鑑賞しとても感動した方は御遠慮される事をおすすめ致しますm(_ _)m



美女と野獣3

美女と野獣4



以下、作品の感想。

ディズニーは子供向き・・・これを脱却する為に、
ディズニー長編アニメーション 「Beauty and the Beast」が1991年米国で
(日本は1992年)ヤングアダルトやアダルトを取り込む布石作品として公開。
世界中で脚光を浴びました。

時が流れDVDが2002年10月に再リリースされた時、
1歳10ヶ月だった娘の心を掴んだように、
子供から大人まで幅広い年齢の人の心を掴む
不朽の名作の1つだと実感。

しかし、今回の実写映画 美女と野獣は「大人向き」。
おそらく、我が家の子供たちが小さかったら興味を示さなかっただろう、
と感じました。

何故なら、キャラクターの表情が豊かでないから。

長編アニメーション、舞台版ともに各キャラクターの表情はとても豊かでした。
登場のシーンが怖い、大声で怒鳴る、乱暴に物を壊す表情の怖い野獣が、
ベルと向き合う中で少しずつ親しみ易い表情に変わってゆく。

ベルのアドバイス通りに鳥へ餌をやったら、
鳥が野獣の手の中にある餌を食べてくれた。
あの大喜びで子供っぽい表情。
一気に親しみを持ってしまう。印象深いあの表情。

また、ベルを喜ばせたい!何か贈りたい!!
その一心でコックスワーズやルミエールに相談。
笑顔を見るのは嬉しいもの、
自分が大切に想う人であれば尚更そう思うもの。
面白味のない、コックスワーズのアドバイスに反して、
ルミエールのアドバイスはとっても素敵でした。

女性の心を掴むに限らず、人の心を掴む事に、性別は関係なし。
これ当たり前の事。その人を想う気持ち、その人が何に興味を持っているか。
その人を深く理解しようとします。
そう突き動かすのはその人をただ喜ばせたいと言う気持ちだけ。
受け手にも相手のハートは伝わります。

その過程がアニメーションでは上手く表現されていたのに、
細部にこだわり美しく複雑に作り込まれた、
実写映像で野獣の表情を幅広い年齢伝えるには限界を感じる。

また悪者ガストン。
彼は人を丸め込む特技を持ったとんでもなく悪いヤツだけど、
人間の悪の部分をうまく表現していて個人的に好きなキャラクター。
悪巧みをあれこれ考えるも、
コミカルな表情のお陰で悪者なのに何処か憎めない魅力がありました。

長編アニメーションの冒頭はそんなガストン、その後半は人相が激変します。
人の闇の部分が一気に放出された表情に・・・怖いです。

実写映画のガストン、前半は上っ面は紳士。
後半もどこにも愛嬌も見出せないまま、
本性丸出しの手段を選ばないただの人殺しに。
敢えてそうキャラクター設定したのだろうけど、
これは子供に受け入れられないだろう。

実写化するに当たり、実績のある素晴らしい役者方々を揃えたのにも関わらず、
美女と野獣の世界観をリアリティー追求しすぎか、
美しさはあるもキャラクターの温かみが感じ取れなかった。

本当に映像は素晴らしく美しい。
残した部分、新たに変えたり加えたりした部分があったのも悪くない。
個々に「わぁー素敵だなぁ~」と思った部分があったものの、
それ以上に残念に思えてならない部分があった。

また、音楽に関しても同じ事が言える。

長編アニメーションと舞台版を聴き慣れてしまっているので、
物凄く歌に違和感があった。声の伸びや響きを抑制されているのか、
歌詞にのせられる気持ちを弱く感じ、魂に揺さぶりをかけられる事なく、
それによって鳥肌が立つ事もなく、全体的に私好みでなかった。

試しに日本語吹替版も視聴してみたが、同じ様に歌い方を揃えていた。

舞台版ミュージカル→実写映画を作ったオペラ座の外人と違い、
美女と野獣は長編アニメーション→実写映画となると聞きいていた。
だから舞台版ミュージカルで追加された曲がないのも理解していた。

野獣の新曲もありましたが、If I Can't Love Herには遠く及ず…これまた残念。
上映時間の関係で長編アニメーション公開時にカットされた
Human Againぐらいは入れても良かったのでは?と思ったり。
でもHomeが使われていたのは(歌はなしで曲のみだったけど)嬉しかった。

エンドクレジットのセリーヌ・ディオン、彼女が
How does a moment last foreverがどんな気持ちでこれを歌ったか、
それを思うと胸がとても熱くなった。

ミュージカル映画の位置づけがあったのにも関わらず、
その音楽の多くが私好みではなかったのが残念。
多くの人が絶賛のコメントを寄せている作品であったから、
自身の思い入れもあいまって何とも残念でならなかった。

アナと雪の女王の時と同じく私の中で、
「お気に入りディズニー映画の順位がいよいよ替わるか?!」
と期待が大きかった分、今回も消化不良と言うのが正直な感想。

実写映画 美女と野獣も長編アニメーションの美女と野獣の様に
幅広い年齢の心を掴む作品であって欲しかった。

ここまでお読み下さった方、
どうもありがとうございました。

深く深く感謝致します m(__)m


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コメント

No title

こんにちは。
実写版ちょっと興味があったのですが、見るべきかどうか迷いますね。
実は娘は彼と見てきたらしいのですw
特に感動したというような話はしてなかったです。
レミゼラブルの時はものすごく感動してDVD買ったぐらいだったのですが、
今回はどうなんだろう・・・
娘は基本的にディズニー系のものは好きなんです。
あまりアンハッピーにならないからだそうですw
だからそこそこよかったのかなとは思っていましたが、
ちょっと感想を聞いてみようと思います。

2017/05/08 (Mon) 22:32 | まめっちママ #- | URL | 編集

Re: ★まめっちママさんへ

まめっちママさん、コメントをありがとうございます(^^)

大絶賛の話だけでなく、
別の意見や違った捉え方&印象を受けた感想があってもいいのかなと、
お叱りを受ける覚悟で恐る恐るの記事でしたので、
温かいフォローに大変感謝致します。

実写版のベルはとっても美しいのに、綺麗なお姫様っぽさが際立ち、
アニメーションのガストンは画面から飛び出してきそうな勢いのある
キャラクターだったのに、実写版では何ともキャラが弱い。

アニメーションを忠実に再現していると言う、
メディアの評価や鑑賞した方の感想とは、
かなりかけ離れた印象を私は(私たち家族は)受けました。

魂揺さぶられ、最初の囚人の歌からズドーンと引き込まれた、
レ・ミゼラブル。
また、ファントムの歌声で迷宮奥深く引きずり込まれた
オペラ座の怪人。
どちらも大変インパクトがありました。

お嬢さんはハッピーな状態で鑑賞と思いますので、
私の様な印象や感想をお持ちでないと思いますよ(^_-)-☆
映画見られた際は是非楽しまれますように。

いつもありがとうございます!

2017/05/09 (Tue) 18:25 | マリー #- | URL | 編集

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2017/05/10 (Wed) 18:05 | # | | 編集

Re: ★鍵コメントさまへ

初めまして、温かいコメントどうもありがとうございます!
そして度々のご訪問ありがとうございます。
もし宜しければどんな印象を受けられたか、
鍵コメントで感想を頂けると嬉しいです(^^)

2017/05/11 (Thu) 18:10 | マリー #- | URL | 編集

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